中学1年生になる前に

算数: 数学に名前は変わっても中身は変わらない

算数から数学に名前が代わりますが、その中身は大して変わりません。 変わらないところが問題です。 つまり、小学校で使ったことは中学校で全て使います。 整数, 小数, 分数の計算は必要ですし、割合や速さ、比例反比例も全て使います。 中1数学を簡単に目次にすると、こんな感じです。

中学1年 必要になる主な算数内容
正負の数 整数, 分数, 小数の四則演算
文字式 文字の式, 速さ, 平均, 割合, 比
一次方程式 文字の式, 速さ, 平均, 割合, 比
比例・反比例 比例・反比例
基本の作図 三角形, 四角形の特徴
平明図形 三角形, 四角形の面積
立体図形 柱, 錐の表面積と体積

小学生の範囲はんいで、苦手だと思うところを全てやり直せば、それだけで十分に効果があります。 ただ、1学期から始まるのは 正負の数 です。 そのため、主に計算だけざっと確認しておくのが最も効果が高いかもしれません。 あと10日ほどで入学式です。 この10日で確認、練習しておくにもちょうど良いと思います。

英語: 覚えるということを覚える

英語においても、小学課程で「したことになっている」ものがかなりあります。 その中で特に重要なものが英単語です。

種類 単語
代名詞 I, my, you, your ...
代名詞 this, that
数詞 one, two, three ...
曜日 Sunday, Monday, Tuesday ...
動詞 do, have, make, cook ...

ここで重要であることは「どんな英単語を覚えるか」「いくつ覚えるか」ではなく、「英単語を覚えることを覚える」です。 普通に小学校に通っている場合、自分で意識して何かを覚える、暗記するということはほとんど身につきません。

ドリルをしている内、プリントをしている内に 自然と 覚えるようにできていて、 「覚えようと思って覚える」「暗記しようとして暗記する」といった覚える動作が身についていないのです。

言われた通り「何度も口に出す、何度も書く、何度も見る」ことは出来ます。 しかし、覚えるためにそれをするという意識はありません。 これが最大の難所なんしょ1になります。 少しでもその意識付けの訓練をすると、中学校の勉強は楽になります。

最も基本的な単純計算のプリントと中1英語 Unit 1 の単語プリントを添付しました。 算数が苦手な人は文章題以前に、こういった単純な問題が苦手だったりします。 ちょっとでもしておくと、最初が少し楽になるかもしれません。 英単語は勿論、そのままで試験勉強になりますよ。


  1. 難所 (なんしょ): 危険なところ、解決がむずかしいところ (小中学生さんにとっては見かけない言葉だと思いますが、漢字から意味を取る習慣をつけましょう)