
問題集やプリントをします。 当然、答え合わせをします。 正解したら ◯、間違えたら ✘。 とてもよくある答え合わせの方法です。 ただ、その ◯、どんな ◯ なのでしょうか?
例えば、その正解はどの程度の先の長さまで正解し続けられる自信がありますか。 つまり、正解の有効期限ですね。
- 明日も正解するだろう
- 3日後にも正解するだろう
- 1ヶ月後も正解するだろう
- 今後は二度と間違えない
これを考えられる人は非常に少ないです。 これを考えて勉強すると、非常に勉強に時間がかかりますし、かなり要領よく勉強する必要があります。 長い期間忘れたくないのですから、覚え方にも工夫がいます。 ただ何度も繰り返すといった棒暗記では役に立ちません。
正解したら ◯、間違えたら ✘。 では、なぜ その正解が正解であるのか説明できますか。 例えば、正しいものを選ぶ4択問題があるとします。
- The train ( ) from that station now — hurry up!
- leaves
- is leaving
- will leave
- left
正解は2です。 理由は言えるでしょうか。 あるいは「どこまで」理由が言えるでしょうか。 1,3,4は なぜダメ なのでしょう。 理由が言えないのに「◯」としていいでしょうか。
もし理由が言えれば「別の似た問題」でもきっと正解します。 しかし理由がいえなければ、単に問題と答えを覚えただけです。 似た別の問題ではきっと間違え、また覚えなければなりません。
正解は正解です。 しかしその正解にも色々な正解があります。 完全に何もかもわかっている正解もあれば、勘や運程度の正解もあります。 何かがおかしいと思いつつ、もやもやしたままの正解もあります。
他方、間違いも同様です。 単なる書き間違いもあります。 答えの写し間違いもあります。 全然分からなかった間違いもあれば、ほんの少し計算で間違えただけかもしれません。 単純な間違いもあれば、複雑な間違いもあります。
つまり、正解と間違いの間 が非常に重要です。 世の中の多くのことが、極端な端っこと端っこにあるわけではなく、その間にあるのと同じですね。 その間にこそ大事なことがたくさん詰まっています。 勉強でも心がけるようにしましょう。